彼女にとって舞とは何なんだ
それは体内を脈打つ血流か
在日コリアンの父と日本人の母の間に生まれ、
朝鮮半島南北(ハレ)と日本(ケ)のハザマで
彼女の舞が昇華する感情たち
天と地の間(ハザマ)に生まれ生きる人として、
世界の平和を祈って舞い上がれ
振付・演出・出演:趙恵美
衣装:大野知英
音楽:KEYWON
映像:池田浩基
美術:浅山美由紀
舞台監督:小林勇陽
照明:三浦あさ子
音響:西川文章
チラシデザイン:阪下滉成
記録写真撮影:岩本順平
プロローグ ケ 「日常のワルツ」
ハザマ 朝鮮半島南北の舞たち 南北の舞 各3作(計6作品)
エピローグ ハレ 「シガラミからの解放」
結びに みんなで輪踊り(参加自由)
日本の民俗学において
ハレ:冠婚葬祭、儀礼や祭、年中行事などの<非日常>
ケ:普段の生活である<日常>
本公演は、NPO法人DANCE BOX「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の関連事業として実施します。
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障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。