7月26日、台湾を中心に海外でも公演を行うダンスカンパニーResident Island Dance Theatreが来日し、エクスチェンジプログラムを開催しました。
自己紹介の後、さっそくResident Island Dance Theatreからワークショップをしていただき、次にダンスカンパニーMi-Mi-Biのワークショップを、約1時間ずつ行いました。日本語、日本手話、台湾語、英語と4つの言葉を介して行われたエクスチェンジ。その様子を写真よりお伝えします。
開催日程:2024年7月26日(金)
会場:ArtTheater dB KOBE
写真:鈴木優
プロフィール
Resident Island Dance Theatre
レジデント・アイランド・ダンス・シアター(滯留島舞蹈劇場/台湾)は、身体的才能と革新的なステージングで、日常生活にありふれた無意識の動きを重ね合わせ、限界を浮き彫りにし、私たちが自由になる方法を示唆する。型破りな振付家、Chung-An Changが設立し演出するこのカンパニーは、海外公演やコンテンポラリー・ダンスメーカーとの国際的なコラボレーションを行い、障がいのあるダンサーもメンバーとして所属している。台湾の首都台北以外では数少ないプロフェッショナル・シアターのひとつである。
障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。