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矢﨑悠悟×北村成美「リバイバル・リバイバル・サバイバル」

この身体と表現とともに、新しい時代をもサバイブ!!

 
北村成美振付の『i.d』(2000年初演)を矢崎悠悟が踊り、
矢﨑悠悟振付の『不条理の天使』(1995初演)を北村成美が踊る!

 
 
関西コンテンポラリーダンス界のパイオニア矢﨑悠悟(元ヤザキタケシ)と、関西を拠点に全国で活動を展開する北村成美のホームグラウンド公演。ソロの代表作を相互に交換し、継承&アーカイブ&リクリエーションする「リバイバル」上演と、初めてのデュオ(新作)を上演します。
 
長年途切れることなく身一つでダンスを踊り、伝え、多くの人に愛とエネルギーを届けてきた二人のダンスアーティストから、いまを走り続けるすべての人へ。
 
ダンスボックスでは、2010年12月「Revival/ヤザキタケシ」、2012年1月「Revival/北村成美」をArtTheater dB KOBEで上演しました。これは、振付家の初期の代表作と、中期の作品、新作の3演目を、世代や性別、バックグラウンドの異なるダンサーと振付家本人が踊るプログラム。「ダンス作品」を踊り継いでいくことは可能か、また、創作された時代の空気を含んだ作品を、今の時代に新たに再生することができるのかを試みました。ヤザキ作品では森山未來氏、北村作品では故黒沢美香氏も出演するなど、多世代の個性あふれるアーティストが名作に挑む、脚光を浴びた公演でした。あれから約10年。矢﨑悠悟、北村成美、二人の振付家が、ソロ代表作を互いに交換し、踊ります。それぞれの作品が、創作時から20余年を経て、また新たな感性で立ち上がることに期待します。
 
長年ダンス経験を積み重ね、人生をもサバイブしてきた2人の珠玉の新作デュオ作品もお楽しみに!
 
 

上演作品

1.『不条理の天使』(1995年初演)
ーカッコヨサが漂う男の美学。
dB誕生のきっかけとなった、笑いとペーソス溢れるダンス
振付:矢﨑悠悟(元ヤザキタケシ)
出演:北村成美
 
2.『i.d.』(2000年初演)
ー身体を解放する女の度胸。
生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス
振付:北村成美
出演:矢﨑悠悟
 
3.『ランランラン』(新作)
ー人生はサバイバル
ダンスに向かい続けるふたりの初共演!
振付:矢﨑悠悟、北村成美
出演:矢﨑悠悟、北村成美
 
 

アーティスト情報

矢﨑悠悟
寅年3月生まれ 四国出身
1981年俳優養成所入所 演劇、ダンスを始める。俳優として劇団ミュージカルアカデミーに所属、数々の公演に出演。劇団パノラマアワー、おやこ劇場や学校公演に出演。1989年ニューヨーク、アルビンエイリーダンススクールへ留学。1998年バニョレ国際振付賞にノミネートされる。以降ダンサーとして、コレオグラファーとして自身の作品が数々の国際ダンスフェスティバル、アートフェス(パリ、リヨン、アビニョン、マルセイユ、ニューヨークなど他多数)に招請され公演する。2010年以降現代のリアル忍者を目指し、風に舞う木の葉の様に水に遊ぶ魚の様に踊る事を修行中。元大阪体育大学、近畿大学、立命館大学、京都造形芸術大学、非常勤講師。

 

北村成美
通称、なにわのコリオグラファーしげやん。6歳よりバレエを始め、1992年英国ラバンセンターにて振付を学ぶ。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに国内外でソロダンス作品を上演するほか、日本各地で市民参加による大型コミュニティダンス作品を発表。小・中・高校・特別支援学校・福祉施設、ショッピングモール、ご家庭の居間、廃屋、電車、海、山、いつでもどこでもどなたとでも踊ることをライフワークとしている。演劇・ミュージカル・バレエ・ダンス作品の振付演出、音楽家や美術家との共同製作、CM振付や映像作品など数多く取り組む。2004年より障がいのある人とない人が共に踊り舞台をつくる「湖南ダンスカンパニー」においてディレクターを歴任。平成15年度大阪舞台芸術新人賞、平成22年度滋賀県文化奨励賞を受賞。一般財団法人地域創造ダンス活性化支援事業登録アーティスト。

イベント情報

日程
2022.01.07(金)19:00/01.08(土)14:00★、19:00
※受付は各回30分前より行います。

★1/8(土)14:00公演について★
・終演後にアフタートークがあります(手話通訳つき)。
・託児サービスあり(メール、お電話、またはFAXにて要予約。1月5日締め切り)
・見えない人にも楽しんでいただくための鑑賞ガイドあり。(ご予約の際にメール、お電話、またはFAXにてお伝えください。当日は13:00に受付に集合をお願いします)
場所
ArtTheater dB KOBE
(神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)
料金
一般:4,000円
U25・障がい者・介助者・高齢者(65歳以上):2,500円
小・中学生:1,000円
(当日券は500円増し)

※未就学児のお子様は、託児サービスをご利用ください。
※1月8日(土)14:00開演の回のみ。託児費用:2,000円/人

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こんにちは、共生社会とは

障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。

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