2019年度に始動したプロジェクト「こんにちは、共生社会(ルビ:ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」。
新長田を拠点に、年間を通じて数多くのプログラムを実施してきました。
中でも、障がいを持つ人との取り組みを中心に、これまでの活動を一挙に振り返り、この5年間で、生まれたこと・困難だったこと・広がったこと・技術になったこと等を洗い出してみたいと思います。
そして、ゲストに九州大学の長津結一郎氏と共に、この取組みが社会にとってどのような価値があったのか、そしてさらなる次代の共生社会をつくる手がかりを、プロジェクトメンバー、そして参加者と共に考えます。
これまでのとりくみは2019〜2022年度報告書をご覧ください。
(↓ 以下の画像をクリックください)
日時: 2024年1月26日(金)13:30〜16:30
会場: ArtTheater dB KOBE
※手話通訳・UDトーク有
1. 事業全体の紹介
2. プロジェクトごとに振り返る
3. ディスカッション 「共生社会とこんにちはするときに難しいことは何?」
(休憩)
4. 参加者全員でユニバーサルディスカッション!? 「こんにちは、共生社会」の先へ
5. 全体をながめる
長津結一郎(ながつ・ゆういちろう)
九州大学大学院芸術工学研究院准教授
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにも関わる。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(水曜社、2021年)など。
googleフォーム、または電話、メールにてお申し込みください。
■googleフォーム
https://forms.gle/Z97SB7z9xcddgK8k9
■電話
078-646-7044(NPO法人ダンスボックス / 平日11:00-17:00、不定休)
■メール
件名:1/26トークディスカッション
以下①〜⑤をお知らせください。
①氏名(ふりがな)
②電話番号
③メールアドレス
④参加人数
⑤備考
メールアドレス:info-db@db-dancebox.org
障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。