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オンラインワークショップ「東京ホームレスダンスチーム ソケリッサと踊ろう!」

 
コロナ禍で数カ月上演できなかった劇場<ArtTheater dB KOBE>の再開プログラムとして、映画「ダンシングホームレス」の上演と、その主演の新人Hソケリッサ!のオンラインワークショップを実施します。ソケリッサは昨年8月、dBにてワークショップとショーイングを実施。新長田の土地の力がソケリッサのダンスのエネルギーと相俟って、参加者、ダンサー、観客が一つになる豊かな時間が立ち上がりました。今年度の「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」のスタートは、この企画から。ワークショップは、東京・代々木公園にいるアオキ裕キさんとオンラインで繋いで行います。dBからでも、お家からでも参加可能。ぜひご参加ください。
 
 
自然の猛威にさらされ、個人の存在というものをとても弱々しく感じています。
人は個人の時間と集団の時間を繰り返すことによって未来を切り開いて来ました。他人との距離が密接にはなれない現状で、僕たちの身体は何を感じ何を求めるのだろうかと日々眺めています。東京からリモートでのWSでもありますが、どうぞ貴重な機と捉えて、参加者それぞれの身体とその動きを共有したいと思います。ご参加おまちしています。
アオキ裕キ
 
 
 


 

ARTIST PROFILE


新人Hソケリッサ!
ダンスグループ。振付家アオキ裕キが、日々生きることに向き合わざる得ない身体に興味を抱き2005年路上生活経験者を集い、2007年第一回公演発表。現代に蔓延する偏った価値観への問いかけとともに幅広い可能性を持ち注目される。近年2017~2018年にかけ東京近郊路上ダンスツアー開催。駅前や公園など屋外中心全13カ所に渡るツアーを行う。リオ五輪公式文化プログラムに招聘。
 

アオキ裕キ
兵庫県出身。振付家。テーマパーク、タレントのバックダンサー業などを経て、2001年NY留学時にテロと遭遇。帰国後、自身の根底を追求。「今を生きる身体から生まれる踊り」を求め2005年路上生活経験者と集い、ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016グランプリ受賞。

イベント情報

日程
2021年1月24日(日)
時間帯
14:00〜16:00
場所
アートエリアB1
料金
¥1,000
備考欄
共催:アートエリアB1、NPO法人こえとことばとこころの部屋cocoroom

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こんにちは、共生社会とは

障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。

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