「MISCH MASCH Festival」は、新長田の伝説的!?合唱団「ビッグ腹ダイス」の歌で幕開けです。ビッグ腹ダイスは、神戸市長田区・真陽地区のまちづくりを牽引してきたおじさま方で構成されています。約10年前、同地区の成人式でのお祝いで歌を歌ったことが始まりです。アドリブ自由自在、レパートリー多数。歌の後は、ビッグ腹ダイスと語る「震災と共生、そしてこれから」と題して、震災直後に立ち上がった活動から現在に至るまで、そして今後への思いをお話いただきます。
 
また、番組の最後には、新企画「耳からダンス」、画面の向こうの皆さまもご一緒に踊りましょう！ 音声（音楽や声）だけによる「振付」を配信します。自由気ままに解釈しながら、密かにLet’s Dance !! 1回目は、山下残の振付です。
 
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歌：ビッグ腹ダイス（中谷紹公、綿貫功一、衣笠宥清、山本豊久）
ダンス：森田かずよ
トーク：ビッグ腹ダイス
お茶の間MC：ミッシュマッシュムッシュ高橋、趙恵美
 
「耳からダンス」振付：山下残
 
舞台：小林勇陽
照明：茂木紀恵
音響：西川文章
配信：パルテック
映像：SAKAZUKI Production（池田浩基、阪下滉成）
写真：岩本順平
 
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プログラム

■オープニングアクト【LIVE配信】【手話】
歌：ビッグ腹ダイス（中谷紹公、綿貫功一、衣笠宥清、山本豊久）
ダンス：森田かずよ
■トークプログラム【LIVE配信】【手話】
『震災と共生、そしてこれから』
トーク：ビッグ腹ダイス
お茶の間MC：ミッシュマッシュムッシュ高橋、趙恵美
■「耳からダンス」振付：山下残
 
 

ARTIST PROFILE

ビッグ腹ダイス
中谷紹公、綿貫功一、衣笠宥清、山本豊久
地元新長田をこよなく愛し、人を愛し今日もお酒を呑むほどに酔うほどに楽しい唄声が響きます。
 
 

森田かずよ
「二分脊椎症・側湾症」を持って生まれ、18歳より芝居を始める。表現の可能性を日々楽しく考えながら、義足の女優・ダンサーとして活動。「Performance For All People.CONVEY」主宰。第11回北九州&アジア全国洋舞コンクールバリアフリー部門 チャレンジャー賞受賞。(photo by Tsutomu Fujimoto)
 
 

山下残
1970年大阪府生まれ。代表作に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る『そこに書いてある』、本物の線路上を行き交いながら断片から成る世界の事象をつぶやく『大行進』、オンラインを通じてバリダンスを習う『悪霊への道』、身振りや台詞の全てに対面する相手からの承諾を得れば実行できる『インビテーション』。最新作は事実のみを語る虚偽のインタビュー『何だかすべて忘れられないね』。(photo by Masahiro Hasunuma)
 
 

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MISCH MASCH FESTIVALとは

 
▼MISCH MASCH Festival ダイジェスト映像

 
*MISCH MASCH FESTIVALについては、こちらをご覧ください。
 
 
「銭湯のように。」
 
年齢、性別、国籍、障がいのあるなしなど、ひとそれぞれが違います。銭湯は、ひとつの場所にいろんなひとが集まり、服を脱ぎ、ふたつとして同じものはない身体を洗います。このプロジェクトでは、銭湯のように、違いをこえて、いろんなひとが集まる場所をつくりたいです。そして、いろんなひとの間に、文化や芸術があることで、新しい出会いと会話が生まれることに期待します。
 
昨年度、「こんにちは！共生社会（ルビ：ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ）」がスタートしました。いろんな背景やルーツをもつ人々やコミュニティの間に「文化や芸術の”場”」を置いて、共生社会について考えました。これまでの活動は、こちらをご覧ください。
 
さて、今は、新型コロナウィルス感染症の影響で、従来のように“場”に集まることが難しくなりました。そんな中、DANCE BOXでは、自分たちにできることを小さく着実に続けてきました。そこで今年度は、オンラインで私たちの今年度の活動のプロセス＆まとめ、そしてこれからに繋げられそうなことを皆さまにお届けします。
 
「MISCH MASCH」とは、ぐちゃぐちゃである、という意味です。
フェスの中では、「おどる」「みる」「つながる」「しる」をテーマに、番組をYouTubeにて配信します。