今回の公演
テーマを旅としました。
ただ単にどこかへ旅をするだけでなく、
それぞれの身体の違い、感覚の違いも
旅をしていただきたいと考えました。
違う身体を凝視することからはじまる旅。
五感を使って感じてください。
その中に「未だ見たことのない美しさ」が
見つかると嬉しいです。

演出 森田かずよ

 

---

 

昨年、豊岡演劇祭フリンジセレクションにて鮮烈なデビューを果たした、ミックスエイブルダンスカンパニーMi-Mi-Bi（みみび）。見えない人、聞こえない人、脳性麻痺、車いすユーザー、義足など、一人一人異なる身体と感覚が迫りくる話題作。神戸・新長田にて凱旋公演決定！！！灯のない海、音のない雑踏、生まれる前からずっとしてきた旅・・・。一緒に旅に出ませんか？

▶︎プレスリリースはこちら（2023.08.28）

　作品概要　

Mi-Mi-Bi『未だ見たことのない美しさ〜神戸ver.〜』​

演出：森田かずよ
演出補佐：内田結花
振付・出演：内田結花、KAZUKI、武内美津子、福角幸子、福角宣弘、三田宏美、(も)、森田かずよ
※出演を予定していた福角幸子が、体調により【映像出演のみ】と変更なります。ご理解・ご了承くださいますよう何卒よろしくお願い致します。（2023.10.24更新）
音楽：日野浩志郎
舞台衣装：bde
協働メンバー：竹口郁美、中村風太
手話通訳：三田宏美、箕浦伸子
舞台監督：夏目雅也
照明：三浦あさ子
音響：西川文章
フライヤーデザイン・写真：岩本順平

 

　日時　
2023年
10月26日(木)19時開演
10月27日(金)18時開演　※アフタートークあり（手話通訳付）
10月28日(土)15時開演　※14時〜見えない人のための鑑賞ガイドあり（要申込）　※託児所あり（要申込）

 

　会場　
ArtTheater dB KOBE
（兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階） ▶︎アクセス

 

　前売料金　
【★早割】一律1,500円（9/30まで受付）※オンライン予約のみ
【一般】2,500円
【長田区民割引】2,000円
【U25・障がい者・介助者・会員】1,500円
オンラインでご予約の方はこちらから▶︎peatix
その他のお申し込みご希望の方は、末尾の「申し込み方法」をご確認ください。
※当日券は各300円UP　※小学生以下無料

 

プロフィール

 

　　Mi-Mi-Bi（みみび）　
盲・ろう者を含む身体に障がいのあるパフォーマー・コンテンポラリーダンスアーティストによるミックスエイブルのダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi（ルビ：みみび）」。2022年9月豊岡演劇祭フリンジセレクションに選出され行った旗揚げ公演は、大きな話題を呼んだ。その後、ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都とドイツの国際演劇祭Festival Theaterformenにプログラムディレクターとして招聘されるなど、国内外から注目されている。それぞれに異なる身体性と感覚、独自の世界の捉え方などを重要視しながら、活動を展開している。
photo by 豊岡演劇祭2022フリンジセレクション選出作品
Mi-Mi-Bi from DANCE BOX『未だ見たことのない美しさ〜豊岡ver.〜』 2022年9月上演 会場：豊岡市民プラザ
写真提供：豊岡演劇祭実行委員会　/　撮影：©igaki photo studio

 

 

　音楽　｜　日野浩志郎　（ひの・こうしろう）　　Photo by Dai Fujimura
国内外のアンダーグラウンドミュージシャンのリリースを行うカセットレーベル「Birdfriend」、コンテンポラリー/ 電子音楽をリリースするレーベル「NAKID」主宰。「goat」、「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」等。2021年には、延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で書き下ろした89分の楽曲群を芸能太鼓集団「鼓童」が演奏し、豊田利晃監督が撮影、映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」が公開された。

 

 

　舞台衣装　｜　bde　
「不思議な違和感を表現する色遊び。」
どこか変わっているという違和感を感じさせられる色遊びを表現するブランドとして2016年にデザイナー長井宏昭からbde(ボーデ)が誕生しました。地元である神戸から表現をもっと自由にできる様に様々な展開で色遊びを表現しています。
ファッションのみならずクリエイターとのアートミックスを行いながら、多種多様な角度で私たち独自の違和感たっぷりの世界を創造しています。