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【MMF】視るダンス③ (大谷燠のお茶の間トーク付き)+耳からダンス(山崎広太)

 
10分間のダンス3本仕立て。舞台で上演されたダンス作品と、ダンス・アーティストが制作したダンス映像作品を配信します。これもダンス? あれもダンス!ダンスって何だ!? 10分の作品のなかに、身体や、風景・モノから立ち上がる「ダンスなる瞬間」が散りばめられています。今回、DANCE BOX初めての試みとして副音声をつけ、新たなダンスの楽しみ方の開発を試みます。
6回目の「耳からダンス」は、山崎広太です。
 
 

プログラム

■視るダンス③【副音声】
 松縄春香『otolie』(映像作品)
 作:松縄春香
 副音声:筒井潤
 
 木村玲奈『どこかで生まれて、どこかで暮らす』(映像作品)
 作:木村玲奈
 副音声:木村玲奈、木村修三
 
 マリア・デ・ロス・アンヘレス・パイス『A room inside mind.』(舞台作品)
 振付:マリア・デ・ロス・アンヘレス・パイス
 出演:こほりまなえ
 副音声:こほりまなえ
 
舞台作品
舞台監督:小林勇陽
照明:三浦あさ子、茂木紀恵、青山愛
音響:西川文章
撮影・編集:大里健太郎
写真:岩本順平
 
お茶の間MC:ミッシュマッシュムッシュ高橋、趙恵美
お茶の間トーク:田中範子(神戸映画資料館)、大谷燠
 
■耳からダンス
振付:山崎広太
 
 

ARTIST PROFILE

 松縄春香 作品 
松縄春香(作)
埼玉県出身。多摩美術大学絵画学科を卒業後、元パパ・タラフマラの演出家小池博史の主宰する舞台芸術の学校にて、身体表現と舞台芸術を学ぶ。踊ることを中心に、絵画やインスタレーションなど、ジャンルに限定されない表現方法で作品を制作。2017年国内ダンス留学@神戸6期に参加。現在は神戸を拠点とし、育児をしながら、絵画・映像作品の創作、舞台出演など活動している。2018年よりヲミトルカイのダンサーとしても参加中。
 
筒井潤(副音声)
演出家、劇作家、公演芸術集団dracomリーダー。2007年京都芸術センター舞台芸術賞受賞。dracomとしてサウンド・ライブ・トーキョー2014や東京芸術祭2019ワールドコンペティションに参加。個人でも『滲むライフ』(DANCE BOX)、『破壊の子ら』(京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)の演出、山下残、KIKIKIKIKIKI、akakilikeの公演への出演等、様々な活動を行っている。
 
 
 マリア・デ・ロス・アンヘレス・パイス 作品 
マリア・デ・ロス・アンヘレス・パイス(振付)
振付家、ダンサー、ビジュアルアーティスト
多様な地図を巡る旅や異文化との相互作用の枠組みの中での言語間の探求に基づき、サイトスペシフィックな作品を中心に、知覚に疑問を投げかけるユニークな作品を制作している。
 
こほりまなえ(出演)
1996年生 ダンサー・手芸作家
幼少の頃よりクラシックバレエを始め、大学では演技や歌、ジャズ・タップダンスなどを学ぶ。現在は関西を中心にパフォーマンスアート作品にダンサーとして出演している。
また手芸作家としては、100年前の古布を用いて体に流れる文化的な趣を描く、細胞をイメージする作品を創作している。
 
 
 木村玲奈 作品 
木村玲奈(作・副音声)
ダンサー・振付家。青森で生まれ、東京で暮らす。東京 / 神戸を拠点に活動中。国内ダンス留学@神戸(振付家コース) 1期時から振付作品「どこかで生まれて、どこかで暮らす。」を継続し、今年で9年目。20’~東京郊外に「糸口(いとぐち)」という小さな場を構え、ダンスと人・土地の関わり方、移動を読み直しながら、ダンスを後世に残していくことを試みている。19’~ セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。
 
木村修三(副音声)
木村玲奈の父。青森で生まれ、青森で暮らす。趣味は野菜・果物を育てること。
 
 
 お茶の間トーク 
田中範子(神戸映画資料館支配人)
映画祭スタッフや映写技師等を経て、2007年の神戸映画資料館開館より支配人を務める。併設シアターの上映企画のほか、神戸映像アーカイブ実行委員会の事務局として、神戸発掘映画祭の実施や市民参加型のフィルムアーカイブ活動に取り組む。2019年に安井喜雄館長とともにNPO法人を立ち上げ所蔵資料の調査・活用を進めている。
 
大谷燠
ダンスボックスのボス。みんなの相談窓口。
 
 
 耳からダンス 
山崎広太
振付家・ダンサー。舞踏を笠井叡、バレエを井上博文に師事。2002年よりNYを拠点として活動。07年NYダンス・パフォーマンスアワード(ベッシー賞)、18年グッゲンハイムフェロー他多数受賞。ボディ・アーツ・ラボラトリー主催。ベニントン大学専任講師。
 
 


 
 

MISCH MASCH FESTIVALとは

 
▼MISCH MASCH Festival ダイジェスト映像


 
*MISCH MASCH FESTIVALについては、こちらをご覧ください。
 
 
「銭湯のように。」
 
年齢、性別、国籍、障がいのあるなしなど、ひとそれぞれが違います。銭湯は、ひとつの場所にいろんなひとが集まり、服を脱ぎ、ふたつとして同じものはない身体を洗います。このプロジェクトでは、銭湯のように、違いをこえて、いろんなひとが集まる場所をつくりたいです。そして、いろんなひとの間に、文化や芸術があることで、新しい出会いと会話が生まれることに期待します。
 
昨年度、「こんにちは!共生社会(ルビ:ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」がスタートしました。いろんな背景やルーツをもつ人々やコミュニティの間に「文化や芸術の”場”」を置いて、共生社会について考えました。これまでの活動は、こちらをご覧ください。
 
さて、今は、新型コロナウィルス感染症の影響で、従来のように“場”に集まることが難しくなりました。そんな中、DANCE BOXでは、自分たちにできることを小さく着実に続けてきました。そこで今年度は、オンラインで私たちの今年度の活動のプロセス&まとめ、そしてこれからに繋げられそうなことを皆さまにお届けします。
 
「MISCH MASCH」とは、ぐちゃぐちゃである、という意味です。
フェスの中では、「おどる」「みる」「つながる」「しる」をテーマに、番組をYouTubeにて配信します。

イベント情報

日程
2021年2月19日(金)
時間帯
21:00〜22:00
場所
YouTube
料金
無料
備考欄
文化庁委託事業「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」
主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
助成:神戸市
企画制作:NPO法人 DANCE BOX

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こんにちは、共生社会とは

障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。

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