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【MMF】視るダンス① (大谷燠のお茶の間トーク付き)+耳からダンス(yummydance)

 
10分間のダンス3本仕立て。舞台で上演されたダンス作品と、ダンス・アーティストが制作したダンス映像作品を配信します。これもダンス? あれもダンス!ダンスって何だ!? 10分の作品のなかに、身体や、風景・モノから立ち上がる「ダンスなる瞬間」が散りばめられています。今回、DANCE BOX初めての試みとして副音声をつけ、新たなダンスの楽しみ方の開発を試みます。
 
4回目の「耳からダンス」は、愛媛よりyummydanceです。
 
 

プログラム

■視るダンス①【副音声】
 松本鈴香『〆』(舞台作品)
 ダンサー:松本鈴香、広浦百合子(映像出演)
 映像撮影・編集:Yin-Han Zoe Yang
 朗読:広浦怜子、広浦信子
 
 武内浩一『動は静によって生じ、静は動によって準ず』(舞台作品)
 作・構成・振付・出演:武内浩一
 副音声:髙木晴香
 
 住吉山実里+タム・ファム『in-』(映像作品)
 作:住吉山実里+タム・ファム
 
お茶の間トーク:パクウォン(遊合芸能チングドゥル)、大谷燠
お茶の間MC:ミッシュマッシュムッシュ高橋、趙恵美
 
■耳からダンス
振付:yummydance
 
 

ARTIST PROFILE

 松本鈴香 作品  
松本鈴香
幼少の頃よりクラシックバレエを習う。近畿大学舞台芸術専攻卒業。db国内ダンス留学1期生。 2014年に渡米しNYを中心に活動。Marijke Eliasberg, Jana Hicks, Julia Ehrstrand, Lane Gifford他多数の振付家の元で踊る。現在は日本を拠点に活動を継続。近年 SeedDanceCompany(台湾)へレジデンシャルアーティストとして作品を制作、提供する。
 
広浦百合子
ダンサー(映像出演) 2008年に渡米し、以来NYの舞台でダンサーとして活動。マーサグラハムllでのアンサンブルを皮 切りに、数々のプロダクションやフェスティバルに出演する。2019年Shed劇場でのオフブロー ドウェイミュージカルにオリジナルキャストとして出演。Akram Khan、 Julia Ehrstrand、 Guanglei Hui、 InTW Studio等の振付師のアシスタントやダンサーを務める。
 
Yin-Han Zoe Yang
サウンドデザイン。 台湾台南市出身。現在はNYを拠点に活動。映画や広告、アニメーションなど様々な企画のサウン ド提供や編成に携わる。NYでは世界的振付家たちとのプロジェクトに関わり活動を続けている。 また、彼女自身の視点を踏まえたヴィジュアルアーティストとのコラボレーション活動を展開。音 や物語、自然や日常の背景からインスピレーションを受け、the InTW Studioとのダンスフィルム 作品《Narcosis》や日本のIT企業との共同企画など国際的な活動を数多く行っている。
 
 
 武内浩一 作品 
武内浩一
1981年 岡山県生まれ。
2005年より須原由光(「ズンチャチャ」主宰 )に感銘を受け、踊り始める。
ダンス、演劇、アフリカンパーカッション、ミュージカル、オペラ、朗読、映画、CM等様々な表現活動経歴を持つ。文化庁、NPO法人DANCE BOX主催 国内ダンス留学@神戸3期生ダンサーコース終了。三浦宏之主催によるダンスプログラム(M・L・I、M・O・W)3年半受講。近年は、作品創作、発信活動に取り組んでいる。
 
 
 住吉山実里+タムファム 作品 
住吉山実里
アーティスト・ダンサー・俳優
大阪出身、横浜在住。国内ダンス留学一期生。orangcosongメンバー、dracom登録メンバー。空間と身体の関係に着目し、小道具を自作し観客との関係をつくるのが特徴。音楽家や建築家とのコラボレーションも得意とする。2017年からは『演劇クエスト』『IsLand Bar』『筆談会』などを通してアジア各地で活動。2020年、オンラインでの国際プロジェクト『2×2 WindowS』をタム・ファムと共同創設する。
 
タム・ファム
マルチメディア・コンポーザー、電子音楽家、即興演奏家
ベトナム出身、ハンブルグ在住。音楽家のほか、振付家、ダンサー、詩人とのコラボレーションも追求している。彼女の作品は、周囲の社会環境とつながるために個性を探求する旅であり、また作曲とパフォーマンスとが不可分であるような表現方法を構築しようともしている。作曲においては、ベトナムの伝統的な楽器に関心を持っている。ベトナムとドイツの様々な音楽祭に積極的に参加している。
 
 
 お茶の間トーク 
パクウォン
サムルノリ奏者。
神戸市生まれの在日コリアン3世。1997年より韓国伝統芸能の舞台活動を始め日本全国、海外で演奏を重ねる。2006年Korea×Japanの伝統芸能を融合させた遊合芸能 親舊達/チングドゥルを結成。三重大学、神戸甲北高校、コリア国際学園講師。2010年神戸長田文化賞受賞。2015年スタジオ・長田教坊設立。
 
大谷燠
ダンスボックスのボス。みんなの相談窓口。
 
 
 耳からダンス 
yummydance
99年、ドイツの振付家アマンダ・ミラーに選出されたメンバーにより結成される。
愛媛を拠点に置き、これまでに国内各地のツアーをはじめ、NYやドイツの海外フェスなど、多くの舞台でオリジナル作品を上演。メンバー全員が振付家というスタイルで自由で枠にはまらないパフォーマンスは、甘味で珍味でスパイシー!な味わいに満ちており、話題を呼ぶ。近年は、舞台活動と並行し、様々なアートプロジェクトや国内各地の学校や施設などでダンスワークショップにも多数携わる。
 
 


 
 

MISCH MASCH FESTIVALとは

 
▼MISCH MASCH Festival ダイジェスト映像


 
*MISCH MASCH FESTIVALについては、こちらをご覧ください。
 
 
「銭湯のように。」
 
年齢、性別、国籍、障がいのあるなしなど、ひとそれぞれが違います。銭湯は、ひとつの場所にいろんなひとが集まり、服を脱ぎ、ふたつとして同じものはない身体を洗います。このプロジェクトでは、銭湯のように、違いをこえて、いろんなひとが集まる場所をつくりたいです。そして、いろんなひとの間に、文化や芸術があることで、新しい出会いと会話が生まれることに期待します。
 
昨年度、「こんにちは!共生社会(ルビ:ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」がスタートしました。いろんな背景やルーツをもつ人々やコミュニティの間に「文化や芸術の”場”」を置いて、共生社会について考えました。これまでの活動は、こちらをご覧ください。
 
さて、今は、新型コロナウィルス感染症の影響で、従来のように“場”に集まることが難しくなりました。そんな中、DANCE BOXでは、自分たちにできることを小さく着実に続けてきました。そこで今年度は、オンラインで私たちの今年度の活動のプロセス&まとめ、そしてこれからに繋げられそうなことを皆さまにお届けします。
 
「MISCH MASCH」とは、ぐちゃぐちゃである、という意味です。
フェスの中では、「おどる」「みる」「つながる」「しる」をテーマに、番組をYouTubeにて配信します。

イベント情報

日程
2021年2月17日(水)
時間帯
21:00〜22:00
場所
YouTube
料金
無料
備考欄
文化庁委託事業「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」
主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
助成:神戸市
企画制作:NPO法人 DANCE BOX

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こんにちは、共生社会とは

障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。

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