誰でも参加可。
個々の身体を魅せるソケリッサ!の創作アプローチとともに、最終日のショーイングは観に来てくれた子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでがビックリするような時間を皆で創りましょう。
振付家・アオキ裕キさんよりコメント
ダンスの技術を持たないソケリッサ!メンバーと共に、言葉から発想する自分だけの形や動きを楽しみます。
最終日は詩人の上田假奈代さんの朗読と共に生命の根源、海に還る旅を創作。踊った事のない方、踊りが好きじゃない方、疲れるのでちょっとだけ動くのが良い方、強調性のない方、怒りっぽい方、途中で飽きそうな方、目立ちたくない方、子どもからお年寄り、障害を持っている方もどなたもどうぞ。いろんな方の参加をお待ちしています。リアルな今を生きる身体を堪能しましょう!
日時:2019年
8月11日(日)14:00〜16:00 ワークショップ
8月12日(月/祝)13:00〜15:00 ワークショップ/16:30〜18:30 WS発表+トーク
ワークショップ講師
ソケリッサ(ホームレスダンスチーム)
トーク登壇
ソケリッサ、出演者、上田假奈代、首藤義敬
新人Hソケリッサ!
ダンスグループ。振付家アオキ裕キが、日々生きることに向き合わざる得ない身体に興味を抱き、2005年路上生活経験者を集い、2007年第一回公演発表。現代に蔓延する偏った価値観への問いかけとともに幅広い可能性を持ち注目される。近年2017~2018年にかけ東京近郊路上ダンスツアー開催。駅前や公園など屋外中心全13カ所に渡るツアーを行う。リオ五輪公式文化プログラムに招聘。
アオキ裕キ
兵庫県出身。振付家。
テーマパーク、タレントのバックダンサー業などを経て2001年NY留学時にテロと遭遇。帰国後、自身の根底を追求。「今を生きる身体から生まれる踊り」を求め2005年路上生活経験者と集い、ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016グランプリ受賞。
上田假奈代
1969年吉野生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。「ことばを人生の味方に」と活動する。
2003年大阪・新世界で喫茶店のふりをした拠点アートNPO「ココルーム」をたちあげ、2008年西成・釜ヶ崎に移転。2012年まちを大学にみたてた「釜ヶ崎芸術大学」、2016年「ゲストハウスとカフェと庭ココルーム」開設。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。2014年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞
障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、幾重にも循環していく関係性を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2019年に神戸市長田区で劇場を運営するNPO法人DANCE BOXにより始動しました。舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざす、多角的な芸術文化創造活動です。